不協和音
5月第4週はものすごいけんかをして、とてもじゃないけどここでは書けないようなことを
(抗議手段ね)をして、大荒れに荒れた。
思い出してみれば、同居開始したばかりの3年前の今頃も、ものすごいけんかをしていたよ
うな記憶がある。5月第4週っていうのは、実はわたしたち夫婦にとっては「時期的な鬼門」
なのかもしれない。
夫は「仕事で疲れてるんだから家事しなくても」という、ともばたらき夫婦には必須の考
を持っている。だから、わたしも残業100時間もありえるなんていうトンデモない仕事を持
ちながら結婚にふみきれたのだけれど。
でも落ち着いて考えてみると、「疲れたから、じゃ夕飯つくらない」とお気軽に言えてし
まう状況って、なんかどこが一人暮らしと違うのかという感じで、「共働きにはありがた
い」と思いつつも、「じゃ、結婚している意味とはなんなのか?」と思ってしまう。
だけど、そうやって「妻の個を尊重」して欲しいのも事実であって…
難しい。
結局、家事っていうのはいつまで経っても省力化されることはない、なぜなら手間暇かけ
るのが「愛情のバロメータ」になるからだ、という話を聞いたことがあるけれど、結構あ
たっているのかもしれない。